このオルガンはマルク・ガルニエ氏(フランス)の設計で、ガルニエ工房での工程、教会での2ヶ月余りの調整を経て、1987年11月29日に奉献された。 設置の目的は第一に礼拝の会衆讃美を美しく支え、神へのより豊かな礼拝が献げられること。 二にオルガンを通して地域やその他、様々な人々との新しい出合いが持たらされ、さらにキリストに出会う一端となればとの願い。その為には小規模ながらもコンサートにも対応できるようにと計画された。 ディスポジションは以下の通りである。
ディスポジション | ||||
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ハウプトヴェルク(HW) | プレスタント 6'/8' | ブルストヴェルク(BW) | ゲダクト 8' | |
オクターブ 4' | ブロックフレーテ 4' | |||
クイント 3' | ヴァルトフレーテ 2' | |||
ミクスチャー 2' | クイントライン 1 1/3' | |||
トランペット 8' | レガール 8' | |||
ペダル | ズブバス 16' | 音域 | 手鍵盤 C...d'''' | |
バス 8' | ペダル C...d' | |||
プリンチパル 4' | カプラー | マニュアル カプラー | BW/HW | |
ミクスチャー 2' | ペダル カプラー | HW/P | ||
ファゴット 16' | トレモロ | マニュアル トレムラント | ||
ペダル トレムラント |
調律法はプログレッシブテンペラメントであり(♯または♭が増えるほど緊張感が高くなる)ほぼ純正なる3度が2つある。現在、毎週の礼拝に於いて200名前後の会衆讃美を力強く支え、奏楽者5名(教会員)が与えられている。さらに毎月第2火曜(12:30~12:50)にはフレッシュタイムとしてミニコンサートが持たれている。その他、随時演奏家を招いてのコンサート等にも用いられれている。⦆